鷲峯寺
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国道9号線と国道261号線を結ぶ県道32号温泉津川本線の東側、「鉱山専用道路」という看板を入って約3km上ると、「鷲峯寺」の札が立つ小さなお堂にたどり着きます。
鷲峯寺は、弘仁年中(810~824)石翁和尚開基、辻山の絶頂にあって大伽藍であったと伝わります。延久年中(1069~1074)に三つ子山麓に移り、熊野十二所権現を勧進しました。中世は、三つ子山城主菰口氏の祈願寺となりました。弘治年中(1555~1558)全焼。その後、元禄年代(1688~1704)に本堂再建、明治時代には、境内150坪、地蔵堂が2宇あったそうです。1990年ごろ三つ子山のふもとで良質の珪砂が発見され、珪砂採掘のため寺や周辺の民家は移転しました。寺は第1採掘場にあったため解体され、ご本尊の千手観音菩薩は、浜田市生湯町の多陀寺に祀られています。
鷲峯寺境内に安置されていた四国八十八ヵ所の地蔵は荻村4ヵ寺に分散安置、鷲峯寺跡地に建てられた小さなお堂には、40番札所から65番までが祀られています。その横には移転した住民のための農地が開かれています。平日は珪砂を運び出す大型トラックが通るので、休日のお参りをお勧めします。
| 石見銀山領33ヵ寺 25番札所 鷲峯寺 | |
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| 山号 | 三学山 |
| 寺号 | 鷲峯寺(じゅぶじ) |
| 宗旨 | 真言宗 |
| 所在地 | 島根県大田市温泉津町荻村 |
| 観音 | 千手観音(多陀寺〔浜田市〕へ移動) |
| 御詠歌 | 三学の 山まどしろく あけにけり 恵日(えにち)のいつる わしのみね哉(かな) |
| スタンプ設置場所 | 建物内 |
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