清泰寺

提供:石見銀山領33ヵ寺巡り
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石見銀山領33ヵ寺 31番札所
清泰寺
31清泰寺1.jpg
山号 万安山
寺号 清泰寺(せいたいじ)
宗旨 臨済宗
所在地 島根県江津市松川町市村410
観音 聖観音
御詠歌 さとりなハ よろつやすかる 身とならん 名こそうきよの 山ふかくとも
スタンプ設置場所 本堂前

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 国道261号線の堤防下方の家並みの中に松川町の旧中学校校舎があり、その向こうの緑に囲まれた山の中腹に清泰寺があります。

 嘉元二年(1304)、中世武将河上氏が真言宗の菩提寺として建立しましたが、1350年に臨済宗に改宗したといわれています。寺の裏山山頂にある松山城は、福屋氏、毛利氏、小笠原氏などによる戦いの末、永禄三年(1560)に落城しました。寺は戦乱以外にも地震、土石流などの自然災害に見舞われましたが、その度に再興されてきました。

 ご本尊は阿弥陀如来様です。胎内の墨書銘により、文永七年(1270)、院派の仏師・院豪(いんごう)とその弟子の院快、院静らによって造立されたことがわかります。院豪は、京都・蓮華王院三十三間堂の千体千手観音像の再興にもかかわった、当時の有力仏師です。像の出来栄えは極めて高く、島根の中世彫刻を代表する存在のひとつとして、県の文化財に指定されています。現在は島根県立古代出雲歴史博物館に寄託されており、本堂には3Dプリンターで作成されたレプリカ像が祀ってあります。

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