慈恩寺
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| 石見銀山領33ヵ寺 30番札所 慈恩寺 | |
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| 山号 | 南陽山 |
| 寺号 | 慈恩寺(じおんじ) |
| 宗旨 | 臨済宗 |
| 所在地 | 島根県江津市都治町1174 |
| 観音 |
聖観音(本尊) 十一面観音(秘仏/33年に1度御開帳) |
| 御詠歌 | ふたらくの 南の岸に 藤(ふじ)咲(さき)て それとしらする むらさきの雲 |
| スタンプ設置場所 | 本堂前 |
| 特徴的な樹木 | 山桜3千本(裏山) |
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都治川の中流沿いに、四季折々の花木に囲まれた慈恩寺があります。創立は正嘉二年(1258)。かつては、山陰道をはさんだ向かいの高畑城の下段にありました。江戸時代以前に現在の場所に移転したとのことです。28、29、30番と3つの札所が山陰街道沿いに並んでおり、当時このあたりの交通が盛んであったことを物語っています。
南北朝時代、足利尊氏の庶子である直冬は中国探題に抜擢されました。その後、父尊氏に対して反乱を起こしたが降参、慈恩寺に蟄居させられ、その30年後、74歳で死没し同寺に葬られたとのことです。慈恩寺は16世紀には20余りの末寺があったそうです。
遠くからもよく見えるお寺の黒い瓦屋根には、足利氏の家紋「二つ引両」が配置されています。ご本尊は直冬が兜に着けていたといわれる聖観音様であり、三十三年に1回御開帳される秘仏で、現在は十一面観音像が前立のご本尊様です。
境内には、開山様を祀った開山堂や経本を収納した転輪蔵が並んでいます。裏山に山桜が植栽され、山道には西国三十三カ所の観音様が配置されており、お花見をしながらミニ巡礼をすることができます。お寺には裏山から湧き出た清水をためた池もあり、桜に囲まれたお寺は昔話にでてきそうです。
事前に申し込めば、坐禅を体験することができます。
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