波啼寺
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石見銀山領三十三ヵ所 7番札所 波啼寺 | |
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山号 | 涛来山 |
寺号 | 波啼寺(はていじ) |
宗旨 | 真言宗 |
所在地 | 島根県大田市仁摩町宅野町1315 |
観音 |
聖観音(現在無し) |
御詠歌 | わすれすは すくひましませ 御仏(みほとけ)の うきよのやミに なきわたる身(み)を |
備考 | 石見国観音霊場 2番札所 |
地図を読み込み中... |
波啼寺の本尊の十一面観音菩薩には、昔、韓島の近くから夜な夜な霊光が輝き、波が大きな音を立てているのを不思議に思った宅野浦の住人が、網を投げ入れて引き上げると、この尊像がかかっていたとの伝承があります。波啼寺は、石見国三十三所巡礼の二番札所にもなり、「岸による 波の響きも 補陀落の 誓いぞ同じ 松風の音」という御詠歌が伝えられています。[1]
動画
※この動画はダミーです。
画像ギャラリー
脚註
- ↑ 『石見銀山領三十三ヵ所巡り』(桜江古文書を現代に活かす会、2019年)より転載。