「日笠寺」の版間の差分

提供:石見銀山領33ヵ寺巡り
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 江の川にかかる桜江大橋を国道261号線沿いに1km上り、宇治の興聖寺を模して建てられたという竜宮城のような山門が見えたら、それが日笠寺です。幾度となく水害にあい、由来を示す古文書は残っていませんが、創立は江戸時代始めと伝えられています。23番長江寺の末寺であり、小笠原氏の家紋である三階菱の鬼瓦があります。
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竜宮城のような山門が昔話に出てくるお寺のようです.毎月第4日曜日の早朝に座禅会が開催され,誰でも参加できます.<ref>「石見銀山領33ヵ寺巡りマップ」お勧めポイントより</ref>
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 昔、寺のすぐ横手の江の川に面した岩板に「乳池」という石清水が湧き出ており、この水を飲むと乳が良く出るようになるという言い伝えがありました。乳が出なくて困った母親は川戸から舟に乗って谷住郷に渡り、人ひとり通るのがやっとの細道を歩いて石段を上ってお寺にお参りしたそうです。乳池の水を飲んだ後、お寺にお参りした母親の胸がみるみるうちに張ってくるのを現和尚様は見たことがあるそうです。昭和になると、国道を通すために江の川沿いの岩板は削られ、乳池はなくなりました。
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 ご本尊様は薬師如来様です。東方浄土瑠璃光如来様とも言います。今の山号・寺号は「瑠璃山日笠寺」ですが、元禄の縁起書には「日笠山瑠璃寺」とあります。日笠の形の山を背後に置き、瑠璃光如来様を祀る寺であることから、瑠璃寺というのがはじまりであったようです。
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 観音堂には木造りの小さな「乳池観音」とよばれる観音様がおられ、境内には聖観音立像がいらっしゃいますのでどなたでもお参りすることができます。この聖観音様が寄付された昭和四七年夏に大水害があり、観音様が手にした蓮の花の付け根まで水に浸かったそうです。この地の字名が臼木ということから「薄着はしても風邪は日笠寺」と地元で言われており、和尚様はこれまで1回しか風邪をひいたことがないそうです。
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 毎月第4日曜日の早朝に坐禅会が開かれ、どなたでも参加することができます。
  
 
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2026年2月13日 (金) 08:32時点における最新版

 江の川にかかる桜江大橋を国道261号線沿いに1km上り、宇治の興聖寺を模して建てられたという竜宮城のような山門が見えたら、それが日笠寺です。幾度となく水害にあい、由来を示す古文書は残っていませんが、創立は江戸時代始めと伝えられています。23番長江寺の末寺であり、小笠原氏の家紋である三階菱の鬼瓦があります。

 昔、寺のすぐ横手の江の川に面した岩板に「乳池」という石清水が湧き出ており、この水を飲むと乳が良く出るようになるという言い伝えがありました。乳が出なくて困った母親は川戸から舟に乗って谷住郷に渡り、人ひとり通るのがやっとの細道を歩いて石段を上ってお寺にお参りしたそうです。乳池の水を飲んだ後、お寺にお参りした母親の胸がみるみるうちに張ってくるのを現和尚様は見たことがあるそうです。昭和になると、国道を通すために江の川沿いの岩板は削られ、乳池はなくなりました。

 ご本尊様は薬師如来様です。東方浄土瑠璃光如来様とも言います。今の山号・寺号は「瑠璃山日笠寺」ですが、元禄の縁起書には「日笠山瑠璃寺」とあります。日笠の形の山を背後に置き、瑠璃光如来様を祀る寺であることから、瑠璃寺というのがはじまりであったようです。

 観音堂には木造りの小さな「乳池観音」とよばれる観音様がおられ、境内には聖観音立像がいらっしゃいますのでどなたでもお参りすることができます。この聖観音様が寄付された昭和四七年夏に大水害があり、観音様が手にした蓮の花の付け根まで水に浸かったそうです。この地の字名が臼木ということから「薄着はしても風邪は日笠寺」と地元で言われており、和尚様はこれまで1回しか風邪をひいたことがないそうです。

 毎月第4日曜日の早朝に坐禅会が開かれ、どなたでも参加することができます。

石見銀山領33ヵ寺 32番札所
日笠寺
32日笠寺1.jpg
山号 瑠璃山
寺号 日笠寺(ひがさじ)
宗旨 曹洞宗
所在地 島根県江津市桜江町谷住郷1643
観音 十一面観音(現在無し)
聖観音
御詠歌 雨雲の はれてしつけき 日笠山 来てみよ法(のり)の 明らけき道
スタンプ設置場所 本堂前

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