「圓光寺(妙高山)」の版間の差分

提供:石見銀山領33ヵ寺巡り
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 圓応寺から約3km、城山地区を通って広い水田地帯に出ると、スダジイ、タブ、イチョウなどの巨木に囲まれた圓光寺があります。道路から古い石段を上って山門をくぐると本堂があります。お寺の正面、水田の向こうに岩山城があった丘陵がありますが、天文年間中、はじめはこの山頂に圓光寺が開かれたそうです。その後、尼子毛利の銀山争奪戦が激しくなったため城が必要となり、尼子の重臣であった多胡(たこ)辰(とき)敬(たか)が丘陵にあった寺を城とし、今ある場所に新たに圓光寺を建てたと言われています。そのため、圓光寺の開基は多胡辰敬となっています。
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 辰敬は、学問、弓馬、算術など十七ヵ条から成る家訓を記したことでも有名ですが、徹底した実用主義でその実践者として自らを厳しく律し続け「命は軽く、名は重い」の一説で知られています。圓光寺には辰敬の肖像画が残っており、島根県指定文化財となっています。境内には辰敬の廟が立っています。
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 圓光寺を江谷川沿いに3㎞南東に進むと清滝という大きな滝があります。圓光寺を起点として110m置きに三十三体の観音寺地蔵が安置されていました。道路改修のため、今では三十三体すべてを確認することはむつかしくなっていますが、それらを拝みながらの清滝見学はお勧めです。
  
 
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2026年2月13日 (金) 12:57時点における最新版

 圓応寺から約3km、城山地区を通って広い水田地帯に出ると、スダジイ、タブ、イチョウなどの巨木に囲まれた圓光寺があります。道路から古い石段を上って山門をくぐると本堂があります。お寺の正面、水田の向こうに岩山城があった丘陵がありますが、天文年間中、はじめはこの山頂に圓光寺が開かれたそうです。その後、尼子毛利の銀山争奪戦が激しくなったため城が必要となり、尼子の重臣であった多胡(たこ)辰(とき)敬(たか)が丘陵にあった寺を城とし、今ある場所に新たに圓光寺を建てたと言われています。そのため、圓光寺の開基は多胡辰敬となっています。

 辰敬は、学問、弓馬、算術など十七ヵ条から成る家訓を記したことでも有名ですが、徹底した実用主義でその実践者として自らを厳しく律し続け「命は軽く、名は重い」の一説で知られています。圓光寺には辰敬の肖像画が残っており、島根県指定文化財となっています。境内には辰敬の廟が立っています。

 圓光寺を江谷川沿いに3㎞南東に進むと清滝という大きな滝があります。圓光寺を起点として110m置きに三十三体の観音寺地蔵が安置されていました。道路改修のため、今では三十三体すべてを確認することはむつかしくなっていますが、それらを拝みながらの清滝見学はお勧めです。

石見銀山領33ヵ寺 11番札所
圓光寺
11圓光寺1.jpg
山号 妙高山
寺号 圓光寺(えんこうじ)
宗旨 曹洞宗
所在地 島根県大田市久手町刺鹿1369
観音 十一面観音(現在無し)
御詠歌 ミる人の 迷(まよ)ひの雲(くも)や 晴(はれ)ぬらん 圓(まどか)にひかる 法(のり)の月かげ
スタンプ設置場所 未定
特徴的な樹木 スダジイ、タブ,イチョウ

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