「安楽寺(金剛山)」の版間の差分
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|スタンプ設置場所 = 本堂内(向って左の引き戸から入る) | |スタンプ設置場所 = 本堂内(向って左の引き戸から入る) | ||
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|地形・地質 = 岩山に建つ | |地形・地質 = 岩山に建つ | ||
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| − | + | 国道9号線を西に、大田を過ぎて静間川を渡ると、この静間川沿いに県道123号線が走っています。これを遡っていくと小高い岩山が見えて金剛山に入る道が続きます。しばらく坂を上っていくと金剛山安楽寺の山門が見えてきます。 | |
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| + | 昔この辺りでは金剛温泉があったようで、地元の人は親しみを込めて「こんごせ」「こんごうせん」と呼んでいました(ちなみに山号も「こんごうせん」です)。 | ||
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| + | この寺は弘治三年(1557)をはじめ数度の火災にあっているため詳しいことはよくわかりませんが、寺伝によると永観三年(985)に花山天皇の勅命を受けた雲海上人の創建とされ、明徳二年(1391)に後小松天皇の勅命で南北朝の内乱を鎮める為、護摩祈祷道場として七堂伽藍が建立された勅願寺とのことです。 | ||
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| + | この寺には鬼伝説もあります。わが国山岳修行の祖である役行者の使者である鬼(前鬼)が掘ったと伝わる井戸が裏山にあり、障りがある人が近づくと井戸水が赤くなるとの伝承も伝わっています。今の鬼村に住んでいた鬼がこの地にも住み、鬼が住んだところが寺になったとも伝わります。役行者といえば山岳信仰ですが、ここには「のぞきの行場」や「投げ入れの仏」など、高所にあるためそれを感じさせるところもあり、本堂裏にある岩鼻周辺から望む三瓶山や、眼下に広がる静間川周辺の延里田台(でんだい~平野のこと)の眺望、さらに頂上にある展望台から望む日本海方面など、とてもよい景観を呈し、昔は遠足で訪れる学校もあったようで、風光明媚な場所となっています。 | ||
| − | + | また即身成仏したと伝わる江戸期・第31世戒傳上人の墓標(供養塔)もあります。こうした即身仏は石見には二例あるようです。 | |
== 動画 == | == 動画 == | ||
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| − | + | 0801安楽寺本堂.JPG|安楽寺本堂 | |
| − | + | 0802安楽寺本堂2.JPG|安楽寺本堂2 | |
| − | + | 0803安楽寺入り口の案内.JPG|安楽寺入り口の案内 | |
| − | + | 0804安楽寺山門.JPG|山門 | |
| − | + | 0805安楽寺山門(番犬).JPG|安楽寺山門(番犬) | |
| − | + | 0806山門から望む参道.jpg|山門から望む参道 | |
| − | + | 0807参道.JPG|参道 | |
| − | + | 0808参道から山門を見る.JPG|参道から山門を見る | |
| − | + | 0809山門扁額.JPG|山門扁額 | |
| − | + | 0810即身仏.jpg|即身仏 | |
| + | 0811本堂内部.JPG|本堂内部 | ||
| + | 0812庫裡から本堂.JPG|庫裡から本堂 | ||
| + | 0813金剛山より三瓶山を望む.jpg|金剛山より三瓶山を望む | ||
| + | 0814静間川沿いに望む三瓶山.JPG|静間川沿いに望む三瓶山 | ||
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{{石見銀山領33ヵ寺一覧}} | {{石見銀山領33ヵ寺一覧}} | ||
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2026年2月13日 (金) 11:51時点における最新版
| 石見銀山領33ヵ寺 8番札所 安楽寺 | |
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| 山号 | 金剛山 |
| 寺号 | 安楽寺(あんらくじ) |
| 宗旨 | 真言宗 |
| 所在地 | 島根県大田市静間町1558 |
| 観音 | 聖観音(秘仏/33年に1度御開帳) |
| 御詠歌 | 金剛の 山鳥(やまどり)の尾(お)の なかき世を いのりや老(おい)の あし引(ひき)の坂 |
| スタンプ設置場所 | 本堂内(向って左の引き戸から入る) |
| 地形・地質 | 岩山に建つ |
| URL | https://www.rakanji.jp/anrakuji/ |
| 備考 | 石見国観音霊場 3番札所 |
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国道9号線を西に、大田を過ぎて静間川を渡ると、この静間川沿いに県道123号線が走っています。これを遡っていくと小高い岩山が見えて金剛山に入る道が続きます。しばらく坂を上っていくと金剛山安楽寺の山門が見えてきます。
昔この辺りでは金剛温泉があったようで、地元の人は親しみを込めて「こんごせ」「こんごうせん」と呼んでいました(ちなみに山号も「こんごうせん」です)。
この寺は弘治三年(1557)をはじめ数度の火災にあっているため詳しいことはよくわかりませんが、寺伝によると永観三年(985)に花山天皇の勅命を受けた雲海上人の創建とされ、明徳二年(1391)に後小松天皇の勅命で南北朝の内乱を鎮める為、護摩祈祷道場として七堂伽藍が建立された勅願寺とのことです。
この寺には鬼伝説もあります。わが国山岳修行の祖である役行者の使者である鬼(前鬼)が掘ったと伝わる井戸が裏山にあり、障りがある人が近づくと井戸水が赤くなるとの伝承も伝わっています。今の鬼村に住んでいた鬼がこの地にも住み、鬼が住んだところが寺になったとも伝わります。役行者といえば山岳信仰ですが、ここには「のぞきの行場」や「投げ入れの仏」など、高所にあるためそれを感じさせるところもあり、本堂裏にある岩鼻周辺から望む三瓶山や、眼下に広がる静間川周辺の延里田台(でんだい~平野のこと)の眺望、さらに頂上にある展望台から望む日本海方面など、とてもよい景観を呈し、昔は遠足で訪れる学校もあったようで、風光明媚な場所となっています。
また即身成仏したと伝わる江戸期・第31世戒傳上人の墓標(供養塔)もあります。こうした即身仏は石見には二例あるようです。
動画[編集]
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脚註[編集]