「善興寺」の版間の差分

提供:石見銀山領33ヵ寺巡り
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善興寺の聖観音(伝慈覚大師作)は、昔、邇摩郡湯里村清水の者が背負ってきたものと伝えられています。当初は本堂南隅の茅堂に安置されていましたが、元禄3年(1690)に観音堂が新築されたそうです。<ref>『[[出版物#.E3.80.8E.E7.9F.B3.E8.A6.8B.E9.8A.80.E5.B1.B1.E9.A0.98.E4.B8.89.E5.8D.81.E4.B8.89.E3.82.AB.E6.89.80.E5.B7.A1.E3.82.8A.E3.80.8F|石見銀山領三十三ヵ所巡り]]』(桜江古文書を現代に活かす会、2019年)より転載。</ref>
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 勝源寺からは約6㎞。銀山街道を海に向かって進み、9号線と潮川を渡った十字路の先にあり、本堂前の大きなタラヨウの木が目印です。潮川にかかる橋とバス停の名前は「善興寺橋」となっていて地域になじみのお寺だったようです。
観音堂入り口には,珍しい梅の枝の鏝絵があります.
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 寛永元年(1624)銀山総光寺3世劉岩和尚が開創であり、大久保石見守より寺領を寄付されたと伝わります。本寺総光寺が3番龍昌寺と合併したため龍昌寺末となりました。
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地蔵堂の前の階段を上ると正面に本堂、左手に観音堂があり、扉の上には梅の枝を使った珍しい鏝絵が施してあります。観音堂には聖観音様が安置されていますが、「昔、湯里村の清水氏という人が背負って本堂南隅の茅堂に安置した」と言い伝えられています。その後、元禄3年当寺3世天瑞が堂宇新建立して安置され、明和六年(1769)観音堂再建立との棟札が現存しています。
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 観音様は平安後期の作とみられ、木造寄木造で身丈約5尺(152.3cm)、「定朝様」と呼ばれる様式を示しており都で製作され当地にもたらされたと考えられています。
  
 
== 動画 ==
 
== 動画 ==
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06善興寺1.JPG|キャプション
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06善興寺2017-06-26.jpg|キャプション
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0607観音堂入り口にある梅枝の鏝絵.jpg|観音堂入り口にある梅枝の鏝絵
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0608観音堂におられる聖観音様.jpg|観音堂におられる聖観音様
 
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2026年2月13日 (金) 10:18時点における最新版

石見銀山領33ヵ寺 6番札所
善興寺
06善興寺1.JPG
山号 福應山
寺号 善興寺(しょうげんじ)
宗旨 曹洞宗
所在地 島根県大田市仁摩町天河内19
観音 聖観音
御詠歌 よき事を 興(おこす)は法(のり)の 種(たね)なれハ 後の色(いろ)安(やす)き 身(み)とも成(なる)なん
スタンプ設置場所 本堂前
特徴的な樹木 タラヨウ

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 勝源寺からは約6㎞。銀山街道を海に向かって進み、9号線と潮川を渡った十字路の先にあり、本堂前の大きなタラヨウの木が目印です。潮川にかかる橋とバス停の名前は「善興寺橋」となっていて地域になじみのお寺だったようです。

 寛永元年(1624)銀山総光寺3世劉岩和尚が開創であり、大久保石見守より寺領を寄付されたと伝わります。本寺総光寺が3番龍昌寺と合併したため龍昌寺末となりました。 地蔵堂の前の階段を上ると正面に本堂、左手に観音堂があり、扉の上には梅の枝を使った珍しい鏝絵が施してあります。観音堂には聖観音様が安置されていますが、「昔、湯里村の清水氏という人が背負って本堂南隅の茅堂に安置した」と言い伝えられています。その後、元禄3年当寺3世天瑞が堂宇新建立して安置され、明和六年(1769)観音堂再建立との棟札が現存しています。

 観音様は平安後期の作とみられ、木造寄木造で身丈約5尺(152.3cm)、「定朝様」と呼ばれる様式を示しており都で製作され当地にもたらされたと考えられています。

動画[編集]

画像ギャラリー[編集]

脚註[編集]