「諸願書扣帳」を編集中

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難有奉存候其節御歎申上候通鈩稼之義ハ
 
作方を相放レ多勢相抱置候商売御座候所
 
元来所米払底之国柄殊ニ荒津ニ而冬春
 
之内他国舟入込候義無御座穀類働方
 
甚指支大勢之渡世難相成御座候得共
 
御慈非を以御米御貸渡被下候ニ付是迄
 
商売体相続仕御運上ヲも奉指上候
 
然ル所此上御直段御セリ増被仰付候而ハ
 
御米買請仕候而も難引合然ル時ハ冬春大勢
 
  
有り難く存じ奉りそうろう。其の節御歎き申し上げそうろう通り、鈩稼ぎの義は
 
作方を放れ、多勢相抱え置きそうろう商売に御座そうろう所、
 
元来所ろの米払底の国柄、殊に荒津にて冬春
 
の内他国舟入り込みそうろう義御座無く、穀類働方
 
甚だ指し支え、大勢の渡世相成り難く御座そうらえども、
 
御慈悲を以て御米御貸し渡し下されそうろうにつき、これ迄
 
商売体相続仕り、御運上をも指し上げ奉りそうろう、
 
然る所此の上御直段御セリ増し仰せ付けられそうらいては、
 
御米買い請け仕りそうらいても引合い難く、然る時は冬春
 
 
      
 
      
 
 
=== 14枚目(全15枚の内) ===
 
=== 14枚目(全15枚の内) ===
  
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   価格の引き上げをお言い渡しになり段々と御吟味なさいましたので、詳しく書き付け
 
   価格の引き上げをお言い渡しになり段々と御吟味なさいましたので、詳しく書き付け
 
     をもちましてお断り申し上げたところ、前々の通りにお許し下さり、ありがたく思っております。
 
     をもちましてお断り申し上げたところ、前々の通りにお許し下さり、ありがたく思っております。
 
その際にお歎き申し上げましたとおり、鈩の経営というのは、農業をせず、大勢を召し抱えている商売でございます。
 
元々石見国は米がなくなりがちの国柄です。特に海が荒れる冬、
 
春は他国から船が入ることはありません。穀物の調達の差支えかちのため、
 
大勢の生業が難しいですが、代官のご慈悲によりお米を貸し出されているため、
 
商売も続き、運上という税も差し上げてきました。しかしながら、価格を引き上げの命令をされたら、
 
米を買うとしても冬と春は大勢
 
 
 
  
 
  
  

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