樹冠ネットワーク

提供:桜江古文書を現代に活かす会
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樹冠ネットワークについて[編集]

樹冠は、木の頂点部分である枝葉の集合体です。 葉っぱの一枚一枚が太陽エネルギーから栄養を生み出し、大枝を伝って幹を成長させます。 木に例えれば、私たちはたった一枚の葉っぱと同じですが、小さなエネルギーを集めて幹を太らせ木を大きく成長させる力になりたいと考えます。

江戸時代、太陽エネルギーと自然の恩恵だけで暮らしていた人々にとって、森林は大切な生活の源でした。エネルギー問題が深刻化する中、昔の人々の知恵を実体験し、現代に活かしていきます。樹冠ネットワークは、行動する団体です。 樹冠ネットワークの現在進行中の活動については樹冠をご覧ください。

概要[編集]

  1. 設立・・・2010年4月
  2. 代表・・・樋口千代子
  3. 目的・・・自然豊かな江の川流域で、山林にある自然の恵みを活かす暮らしの知恵を古文書や高齢者の経験から探り、生活に取り入れる方法を実践、提案していく。便利快適を求める現代が忘れてしまった「待つこと」「備えること」を、自然の摂理から学び、森林荒廃の解決と里山の環境保全、野生動物にも人にも暮らしやすい地域づくりを目指す。
  4. 活動・・・郷蔵普請・森林教室・地域資源活用の実践と提案


代表からのメッセージ[編集]

 千代子.jpg 森林を見つめて仕事をしてきた私には人生を終わるまでの夢があります。それは、戦後すぐ日本の復興を夢見て先人たちが植えてきた森林を健全な森にし、その恩恵で暮らしていくことです。みんなが便利さを少し我慢し、森林を使った生活を送り、田舎が見直され、森を守っている人が感謝されることです。子供たちの何人かが「大きくなったら山で働きたい」と言える社会にしたいのです。もう一度「森は大切だ」と地域に思ってほしいのです。

会員募集中[編集]

自然の中で、自然に学び、遊びましょう! 今は、江戸時代に建てられた郷蔵の改修(普請)を行っています。 壁土から、縄に至るまで自分たちで調達しました。 実際の体験から先人に学ぶ活動、楽しいイベントをこれからもやりますよ~♬

  1. 会費 年間1,000円
  2. お申し込みは <事務局>國井加代子まで(このホームページのお問い合わせメールをご使用ください)