「御巡見様御通行の節書付」を編集中

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     2月廿五日
 
     2月廿五日
 
         右宿中
 
         右宿中
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   売上申覚
 
   売上申覚
 
  六月十三日御昼ゟ同十四日朝迄御三飯   御上御壱人様
 
  六月十三日御昼ゟ同十四日朝迄御三飯   御上御壱人様
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== 現代語訳 ==
 
== 現代語訳 ==
  売上申した品の覚え
+
 
六月一三日お昼より同一四日までのご宿泊の間
+
 
三回分ご飯です。
 
一つ その白米の総量が二斗九升2合五勺   家来の三八人様
 
   一升につき六八文換算です。      ただしお一人に付七合五勺ずつでした。
 
   この代金の合計が一貫九百八十九文です。
 
一つ 宿泊料として木銭が六百三十二文    巡見使様は二十四文
 
                      家来の三十八人様は十六文
 
   米代と宿泊料の合計で二貫六百二一文です。
 
   右の代金は、この地域の価格の相場に基づいた公正なものでございます。
 
   もし本当はこの地域ではもっと安い値段で売っているとお聞きなさったならば、いくらでも調査をしていただいて構いません。
 
   確かに本陣と脇本陣の亭主それぞれ、この代銭を受け取りました。
 
   ご主人様はもちろん、その家来みなさんまで悪いことはなさっていません。
 
   書道具などの破損や紛失は少しもありませんでした。
 
   後日問題にならないようにこのように書いておきます。
 
 
1つ 此の度私はお泊りなさるお宿を提供いたしましたところ、諸事についてお定め書きによっておっしゃられている事は細かく承知いたしました。
 
これにより、ご一行の方々へ一銭の売り物であっても差し上げません。
 
もっとも、このお宿にご一行の方々はご退去されて、一人も残らないことも承知致しました。
 
ご退去の後にご一行の内の者であると名乗って来たとしても、一銭の品も売り渡すことはございません。
 
もし、売り渡した品について聞き及ばれることがあったならば、私の過失ということになります。
 
総じて一銭のことであっても、ご用立てすることはありません。後日の為に以上のように申し上げます。
 
  
 
== 脚註 ==
 
== 脚註 ==

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