「川本村と因原村の訴訟」を編集中

ナビゲーションに移動 検索に移動

警告: ログインしていません。編集を行うと、あなたの IP アドレスが公開されます。ログインまたはアカウントを作成すれば、あなたの編集はその利用者名とともに表示されるほか、その他の利点もあります。

この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。

最新版 編集中の文章
114行目: 114行目:
 
  東北川本村鋳物師山西南因原村之内
 
  東北川本村鋳物師山西南因原村之内
 
  菅之谷山字青松と申候則青松と申鈩所も御座候
 
  菅之谷山字青松と申候則青松と申鈩所も御座候
古田大膳太夫様松平周防守様御領知之節ゟ
 
今以役銀一ケ年百四拾目宛上納仕立木之
 
度々炭ニ焼鈩吹来申候。古来より鈩
 
  
 
  西南は濱田領因原村よりあい分かれ、前々より大峯水流限り
 
  西南は濱田領因原村よりあい分かれ、前々より大峯水流限り
135行目: 132行目:
 
  東北川本村鋳物師山西南、因原村の内
 
  東北川本村鋳物師山西南、因原村の内
 
  菅の谷山字青松と申し候、則青松と申す鈩所も御座候
 
  菅の谷山字青松と申し候、則青松と申す鈩所も御座候
古田大膳太夫様、松平周防守様、御領知の節より
 
今以つて役銀一ケ年百四十目宛て上納仕り、立木之
 
度々炭に焼き、鈩吹き来たり申しそうろう。古来より鈩
 
  
 
=== 4枚目(全8枚の内) ===
 
=== 4枚目(全8枚の内) ===
  
 
[[ファイル:ゆ40-107.jpeg|600px]]
 
[[ファイル:ゆ40-107.jpeg|600px]]
起之度々山峯迄立木伐取り候得共、是迄聊
 
差障無御座候。然ル所此度川本村山内与申殊ニ
 
去々年川本村衆中大森御添翰ヲ以浜田江
 
被二相願一候、一ノ丸二ノ丸之境者何之願茂無二御座一候
 
所右山境此度書出候者相工事与奉存候
 
 
一 大雪ニ而通路不自由之節炭焼連レものニテハ無御座候
 
  梚谷山持主御料濱原村幾六濱田領因原村与兵衛
 
  右両人より申ノ八月井原村重右衛門立木一生
 
  売渡同十月鈩打付十月中頃ゟ十一月中頃迄
 
  重右衛門ゟ炭竃打付日々炭焼申候
 
 
起こしの度々山峯まで立木伐り取り候えども、これまで聊かも
 
差し障り御座無くそうろう。然る所この度川本村山内と申し、殊に
 
去々年川本村衆中大森村御添翰を以つて浜田へ
 
あい願われそうろう、一ノ丸二ノ丸の境は何の願いも御座無くそうろう。
 
所右山境この度書き出しそうろう者、相工事と存じ奉りそうろう。
 
 
一 大雪にて通路不自由の節、炭焼連れものにては御座無く候。
 
  梚谷山持ち主御料濱原村幾六、濱田領因原村与兵衛、
 
  右両人より申の八月、井原村重右衛門立ち木一生
 
  売り渡し、同十月鈩打ち付け、十月中頃より十一月中頃迄
 
  重右衛門より炭竃打ち付け、日々炭焼申し候。
 
  
 
=== 5枚目(全8枚の内) ===
 
=== 5枚目(全8枚の内) ===
246行目: 217行目:
 
  東北は川本村鋳物師山、西南は因原村の菅の谷山に青松というところがございます。
 
  東北は川本村鋳物師山、西南は因原村の菅の谷山に青松というところがございます。
 
  そして青松という鈩を経営している場所もございます。
 
  そして青松という鈩を経営している場所もございます。
 
古田大膳太夫様、松平周防守様が領主として支配されていた時から、
 
今に至るまで役銀を年ごとに百四十目上納し、立木が育つたびに、
 
炭焼きをして、たたら製鉄を経営してきました。昔から鈩を
 
始める度に山の峯まで立木を伐り取ってきましたが、これまで少しも
 
差し障りはございませんでした。しかし、今回川本村の方が同村の山内であると主張し、
 
特に一昨年は川本村の村民が大森代官の紹介状を持ち浜田藩の役所へ訴えました。
 
一ノ丸二ノ丸の境界については何の願いもなかったにもかかわらず、
 
右の山境について、今回書き出したことは、計略であると思われます。
 
 
一 大雪で通路が不自由な時、炭焼にお供はございません。
 
  梚谷山の持ち主である御料濱原村の幾六、濱田領因原村の与兵衛、
 
  右両人より申の年の八月、井原村の重右衛門は立ち木一生を
 
  売り渡し、同じ年の十月鈩を打ち付け、十月中頃から十一月中頃まで
 
  重右衛門より炭竃を打ち付け、日々炭焼をしておりました。
 
  
 
== 脚註 ==
 
== 脚註 ==

桜江古文書を現代に活かす会への投稿はすべて、他の投稿者によって編集、変更、除去される場合があります。 自分が書いたものが他の人に容赦なく編集されるのを望まない場合は、ここに投稿しないでください。
また、投稿するのは、自分で書いたものか、パブリック ドメインまたはそれに類するフリーな資料からの複製であることを約束してください(詳細は桜江古文書を現代に活かす会:著作権を参照)。 著作権保護されている作品は、許諾なしに投稿しないでください!

編集を中止 編集の仕方 (新しいウィンドウで開きます)

このページで使用されているテンプレート: