「浜原村西田屋芋」の版間の差分
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2021年1月3日 (日) 05:50時点における最新版
目録番号:ち55
担当:古文書に親しむ会 in 桜江
文書画像と釈文[編集]
1枚目(全3枚の内)[編集]
浜原村幾六河本ゟ 積下シ候扱苧大貫村 ニ而荷作り致此度 積下シ候ニ付又々坂本 口ニ而役銀上納致候 様御申付之由左候而者 二重役ニ相成依之 積下シ候儀指支候段 幾六ゟ願出候ニ吟 味致候処御役銀之 儀者追而御吟味之 上御指図次第可仕 間扱苧積下シ候様
2枚目(全3枚の内)[編集]
被成下度願出候間 右扱苧三拾四駄口之分 之分駄数等御改 置此書付ヲ以口々 無滞御通シ可有之 候已上 巳九月九日 鹿野徳十郎 池亀徳之進 山本六郎次
3枚目(全3枚の内)[編集]
吉岡要四郎 宗岡新市郎 坂本口 住郷口 川登口 江津口 右口留中 追而此書付江津ゟ 重便返し可有之候 已上
脚註[編集]
本史料は他の史料との関連で、宝暦一一年(一七六一)と推定される。
「苧(からむし)」・・・今でこそしつこい雑草として嫌われる場合もあるが、茎の皮から採れる靭皮繊維は麻などと同じく非常に丈夫である。績(う)んで取り出した繊維を、紡いで糸とするほかに、糾綯(あざな)って紐や縄にし、また荒く組んで網や漁網に用い、経(たていと)と緯(よこいと)を機(お)って布にすれば衣類や紙としても幅広く利用できる。分布域では自生種のほかに、六千年前からヒトの手により栽培されてきた。(ウィキペディア)
コメント[編集]
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