ひび割れしない壁土のために・・・

2011年9月11日

台風12号が去った翌日9月4日、雨がまだ降り続いていました。土練りの2回目です。5月、1回目の土練りをして寝かせておいた土の山(イネが生えていました)に、郷蔵から剥ぎ取った土を篩って混ぜ込みました。わらは6センチに切って、水と一緒に練り混ぜました。1回目のわらが発酵して硫黄臭がします。わらの長さを変えること、熟成時間が違うこと、古い土と新しい土、混ざり合うことでひび割れしないしまった壁土になります。

午後からは、郷蔵の床板をはがしました。床の下にはS47年の洪水後の泥が堆積していました。

9月中旬からはいよいよ柱、梁など主要な部材の補修を行います。土台も水平に直します。次回、瓦下ろしは10月10日(月)から開始します。

土練りパートⅡ

2011年9月1日

土練りの2回目。1回目は5月だったからあれから3カ月、混ぜ込んだわらはしっかり熟成したことだろう。今回は、6センチに切りこんだわらと、古い壁土をミックスする。古い壁土の石ころを取り除いてからだから、少し手間がかかりそうだ。土の熟成は、匂いと触感からわかるそうだ。しっかり体で感じてみたい。そして、作業はもう一つ。竹の小舞を取り外す。

日時:2011年9月4日(日)9:30~16:00

場所:桜江町大貫378中村家 赤土広場

参加費:300円(昼食代)

看板完成

2011年8月29日

間伐材を利用した、「郷蔵普請」を主催する樹冠ネットワークの看板が出来上がりました。間伐材利用の設計は青木さんの発案。かわいらしい絵は、「川越絵画くらぶ」のみなさんの作品です。                                              ここは石見銀山領に唯一残る「郷蔵」です。自然との共存を楽しく体験する「樹冠ネットワーク」の活動を、この看板を通して今後お知らせしていきますね。

郷蔵クールビズ

2011年7月15日

7月10日(日)郷蔵解体~土壁を取り除いた後の記念撮影。

朝9時半~夕方4時半まで、お昼休憩、おやつタイムを挟んで土壁を崩し、落とし続けた。160年前の土の下からはその当時の人が編んだ竹の小舞と縄が現れた。小舞は8月いっぱいそのままにしておくことになったので、郷蔵の中は涼しい風が吹き抜ける夏の姿に。このたびの棟梁からの課題は大きく二つ①何よりも安全第1 ②昔の人はどういう風に壁を作り上げたか、しっかり観察しながら壊していく。

■土を崩すときは・・・土の厚さはどれくらい?何回塗っているか?よく見ると土の層が分かるはず。

■竹が出てきたら・・・縄の結び目をよく観察する。そろ~っと解いてみてやり方を考える。

解体作業は、大切な作業であり、修復のことを思い描きながら、ゆっくりと。

こまえ?

2011年7月6日

竹が割らずに使ってあります 驚きました やはりこまえとゆうんでしょうか 嘉野

いよいよ解体

2011年6月29日

日時:2011年7月10日(日)9:30~16:00

場所:江津市桜江町中村家旧郷蔵

内容:蔵の土壁を崩し、土は新しく練った土と合わせて土練りします。古い土が混ざることで、粘りが増した  良い壁土になります。土壁の中から出てくるのは、竹の小舞と柱・・・そのほかにも・・・昔の人の知恵を発見するチャンスです。暑い中の作業ですので、着替え、タオル、マスク、帽子、飲み物などしっかり用意をしてきてください。お昼には、おいしい手作り御飯が待っています。

「林野事情の今・昔」開催しました

2011年6月27日

6月25日午後1:30~

とにかく暑い午後でしたが、居眠りする人もなく、熱心にお二人の先生の話に聞き入りました。

江戸時代・・・林野は現在よりもはるかに貧相な「植生」であったと思われる。これらの利用が進展する中で、獣害は減少していったものと思われる。しかし、用材や木炭の供給を維持するためには、皆伐状態にはせずになんとかバランスをとる工夫もなされたはずで、イノシシも絶滅までにはいかなかったであろう。ところが、・・・・

この時期の人と野生動物との攻防戦を、古文書史料から読み取って推論を披露してくださった佐竹昭先生。

一方、現在は林野を繁に任せて放置し耕作地も減少するなど人間活動が後退し、逆に野生動物が人間の世界に深く侵入してきた。イノシシ被害を防ぐために現在最も有効な手法とは・・・中山間研究センターの金森科長には、「今」についての御講演をいただきました。

写真から

2011年6月20日

何とか砦 と名前をつけたくなりませんか

足場の手すり

2011年6月20日

足場の手すりは竹を利用。蔓でしばって固定する。これが昔ながらの方法だ。蔓を縛る向きは、隣とハの字になるように交互に縛る。

昔の土運びも体験。

おいしいお昼ごはんは、「火炊きすずめ」さん達が公民館で作ってくださる。

トラックに乗ってやってきたお昼ご飯をみんなで分けて、木陰で食べる。

そうして、午後からの作業も頑張って、ついに、足場が完成!

6/19のこと

2011年6月20日

竹きり 足場の手すり補強 壁土落としの汚れ作業もあったけど 沢山の人と行うことはとっても楽しいです 美味しい食事を有難う 嘉野